新曲『here comes my love』の予想

Mr.Children曲分析■

黄昏の街を背に抱き合えたあの頃が胸をかすめる今日この頃。。。

皆様はどうお過ごしでしょうか?

Mr.Childrenの曲は、カバー曲『ストレンジカメレオン』『僕が僕であるために』を除くと、2018年1月10日現在222曲の楽曲があります。

25年間、曲の精度を落とすどころか、常に曲のレベルが上がっていることにファンとして感心していると共に、Mr.Childrenと同じ時代を生きていることに誇りを感じます。

私の人生に『彩り』を与えてくださっていることに間違いありません。

私が桜井和寿様の凄さを感じる所は、「作詞能力」と「作曲能力」の両方が長けている事だと感じます。(※売れているアーティストとしては当たり前かもしれませんが)

特に、作詞は色々メディアでも韻の踏み方や、表現の仕方等フェーズが当たっていますが、今回は「作曲」について分析していきます。(※私は作曲能力の方が凄みを感じます)

まずどれほどの歌を桜井和寿様が、作詞作曲をしているか下図の通りです。

【作詞】

  楽曲数 割合
全楽曲数 222 -
桜井和寿 218 98.2%
桜井和寿/小林武史 3 1.4%
小林武史 1 0.5%


【作曲】

  楽曲数 割合
全楽曲数 222 -
桜井和寿 200 90.1%
桜井和寿/小林武史 14 6.3%
小林武史 1 0.5%
鈴木英哉 1 0.5%
Mr.Children 2 0.9%
鈴木英哉/小林武史 1 0.5%
桜井和寿/鈴木英哉 1 0.5%
桜井和寿/寺岡呼人 2 0.9%

作詞は98%、作曲は90%も桜井和寿様が楽曲提供しております。

初期のころにかけて小林武史の共同制作、Album『Q』にてMr.Childrenの作曲が2曲(※理由があります。いつか触れます。。。)あったり、寺岡呼人さんとの共作もありますが、基本桜井和寿様が曲を制作しております。

桜井和寿様の凄いところ■

実は、4種類の楽曲を1人で制作していることです。

①ガチガチロック

【代表曲】

 ニシエヒガシエ、光の射す方へ、REM、フェイク等

②バラードロック

【代表曲】

 終わりなき旅、himawari、足音~Be Strong、タガタメ等

 

③エキゾチックPOP

【代表曲】

 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~、エソラ、youthful days

④バラード

【代表曲】

 しるし、口笛、Sign、365日、Tomorrow never knows、くるみ等

他のアーティストの楽曲も良く耳にしますが、大体この分類で聞くと3種類が限界です。ガチガチロックと、エキゾチックPOPを両刀しているバンドはありません。。。

The Beatlesで言うと、ジョン・レノンポール・マッカートニーが合わさったような感じです。

私の周りでも、Mr.Childrenの楽曲は全部同じに聞こえると、耳にしますが、全然そんなことはありませんし、むしろ1つのバンドで4種類の楽曲の種類を楽しむことが出来る魅力あるバンドであるといえます。

1人でその全てを作曲している桜井和寿様の能力には、いつも感心しています。

■新曲『here comes my love』分析

2018年1月18日スタートのフジテレビ系木曜劇場『隣の家族は青く見える』の主題歌に決まった楽曲ですが、4つのうちのどのタイプの曲になるのでしょうか?

2017年9月のMr.Children Official fan clubの会報『FATHER&MOTHER』で桜井和寿様はこう発言しています。

Q.次の作品のイメージを教えてください

A.『himawari』がすごく評判がいい感じだったので、それが一つ自信になってはいるので、新しい曲も『himawari』がすごく良いって言ってくれた人がいるとしたら、期待してもらっていいのではないかと思います。次の作品は『himawari』の延長線上にある気はする。やっぱりバンドの熱量がすごい伝わる作品にしたいな。と思います。

と、いうことはバラードロックで来るのか??

期待したいですね!!